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農業土木と土木の違いとは?主な施工事例も解説

皆さんはよく「土木工事」という言葉を耳にしたり、目にしたりする機会があるのではないでしょうか。

土木と農業土木には違いがあります。

農業土木と土木にはどのような違いがあるのかや、土木工事の施工事例などをご紹介します。

 

■農業土木と土木の違い

 

農業土木(農業土木工事)とは「農業における土地や労働の生産性を向上させること」「より良い農業のための土木工事」のことです。

土木(土木工事)は「道路やダム、設備などを造る、あるいは整備する工事」「道路やダム、設備などを充実させること」です。

 

農業土木は土木の一種になります。

したがって、広い意味では農業土木も土木に含まれます。

ですが、農業土木の場合は「農業」を中心に計画を立て、工事を行うところが土木との違いです。

 

たとえば土木工事で道路やダムを造るとします。

これらのダムや道路は近隣住民の生活を向上させるため、そして環境を整えるために計画され、工事が決まりました。

あくまで目的は生活のためであり、農業のためではありません。

農業の生産性の向上などを目的に行われる工事ではありませんから、農業土木とは違います。

 

では、近隣の田んぼの生産性向上のために排水や農地の工事が行われるとします。

これは目的を「農業」にしているわけですから、基本的には農業土木です。

 

土木の中でも、

 

・農業の生産性の向上のために行われる土木工事

・農業の土地や労働のための土木工事

・農業の環境づくりやより良い農業のための整備、工事

 

このような「農業」と結びついている土木が農業土木になります。

 

■農業土木の主な施工事例

 

当社は農業土木を得意としている専門業者としてさまざまな工事を行っています。

当社が行っている農業土木についてより深く知っていただくために、農業土木の主な施工事例を3つご紹介します。

 

1.田んぼの形を整備する

 

使っていない田んぼや未整備の田んぼは旭川など北海道に多数あります。

使われていない水田や形の歪な水田、整備が行き届いていない水田などを工事で整え、今後その水田での農業をしやすくします。

旭川など北海道でよく行われている代表的な農業土木の施工事例です。

 

2.用水路や排水路などを整備する

 

田んぼで稲作を行うためには水が不可欠です。

用水路や排水路など水の通り道を整備することで農業の生産性が向上します。

用水路や排水路の配置やコンクリートを使った整備、パイプラインへの変更など、農業に関する水の通り道の施工も代表的な農業土木の事例です。

 

3.田んぼの側の農道を整備する

 

田んぼの生産性をアップさせるために必要なのは田んぼや水路だけではありません。

農家の人たちが交通に利用する農道の整備も重要です。

農業土木では水田で作業しやすいように、側の農道を整備する施工事例も数多くあります。

 

■最後に

 

農業土木は土木の一分野で、主に農業に関連する土木工事のことを言います。

旭川の当社はこの農業土木を得意としており、他にも河川工事や災害復旧工事なども行っています。

こうした工事の経験をさまざまな施工に活かしています。

土木関係のことなら旭川の旭勝建設にお任せください。

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