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農業土木で出てくる用語の意味とは?主な用語を解説
農業土木の業者は一般の方が聞いたことのない用語を使うことがあります。
農業土木の業者が口にする「現場で使われる用語の意味」について、一般の方向けに解説します。
農業土木で出てくる用語の意味
農業土木に限らず土木工事の現場では、一般で使われる言葉が別の意味を持っていることも少なくありません。
農業土木など土木の現場で使われる用語をいくつか取り上げて、どのような意味なのか順番に説明していきます。
1.「あんこ」とは?
農業土木に限らず土木工事で使われることがある用語です。
「あんこ」と言えばお餅やお饅頭に詰まっている甘い餡子(あんこ)を想像する方が多いかもしれません。
土木の現場などで「あんこ」と使われた場合は、主に「詰め物」を意味します。
2.「たぬき」とは?
こちらの農業土木に限らず土木全般で使われることがある用語です。
土木の現場で「たぬき」と使われた場合、動物の狸(たぬき)ではありません。
重さを支える支保工(仮設建造物)なしで地山を横堀することを「たぬき」と言います。
3.「タコ」とは?
農業土木など土木全般で使われる道具の名前が「タコ」です。
海鮮の方の蛸(たこ)やお正月の凧(たこ)ではありません。
「タコ」は工事のときに小さな杭打ちなどに使う道具を意味する用語です。
4.「トラ」とは?
「トラ」という用語から多くの方が真っ先に連想するのは動物園などにいる虎(とら)ではないでしょうか。
農業土木など土木で「トラ」と出てきたら動物の虎ではなく、建造物の張るワイヤーのことです。
現場で張るワイヤーの中でも、主に建造物が倒れないように張る場合および張るものを「トラ」と呼びます。
- 「ねこ」とは?
こちらも当然ですがよくペットとして飼われている猫(ねこ)ではありません。
農業土木など土木の広い分野で使われる道具を意味する用語が「ねこ」です。
土などを積んで運ぶ手押し車・一輪車のような道具をねこと言います。
この「ねこ」という道具の用語は比較的有名で、一般家庭でも使われることがあります。
農業土木の用語資料について|最後に
農業土木でよく使われる専門的な用語については、公益社団法人農業農村工学会が『農業土木標準用語事典』をまとめています。専門用語に関してはこうした資料を参考にしていただくことをおすすめします。
https://www.jsidre.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/12/tosyo2003-kaitei5hanjiten.pdf
沖縄や群馬など各自治体も参考になる資料をネット上に掲載していますので、こうした資料も農業土木の用語を知る上で参考になります。
https://www.pref.gunma.jp/site/nougyou/9759.html
https://www.pref.okinawa.jp/machizukuri/kaigankasen/1013061/1013086/1013116.html
農業土木など各種の土木工事では、現場でだけ使われる言葉から、これらの仕事に従事する人しか知らないような専門的な用語までさまざまあります。
工事の相談などで分からないことが出てきたら、そのときに「どのような意味なのか」を確認ながら工事の相談や計画を進めていけたらと思います。
分からないことがあれば、何でもお気軽に相談してください。
農業土木など土木工事のことなら、旭勝建設にお任せください。
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